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今日は久しぶりに教育テレビを見ました。
NHKのドキュメント番組は心に残る作品が多くありますよね。
「74歳の女子高生」というタイトルで、74歳の高校3年生・竹本さんという女性のお話です。
小さいときから弱視で、彼女の将来を心配した親の勧めもあり、進学を諦めお琴の道へ。 後にお琴の先生になり、30代後半で全盲になる。
もともと顔を近づけないと見えないくらい視力が悪かったが、かすかに見えるのと全く見えないのではやはり違うようで、視力を完全に失ったときは何日も泣き明かしたとおっしゃってました。
彼女は向上心が強く、ハートが強い女性だという印象を持ちました。
若いときは勉学を諦めお琴で生活できるようになったものの、やはりむなしさは残る。 72歳で高校に通うことに。家族のもとを離れ、ひとり寄宿舎で生活する。週末だけ家族のいる自宅に帰る生活。
盲学校の同級生は全員18歳。 点字が読めず、涙する竹本さん。
思わず心の中で「がんばれ~!」と叫んでいる自分がいる。
彼女の夢だった『高校生活』が終わりを告げようとした頃、新たな”夢”が芽生え始めた。
お琴をやっている竹本さんらしく、音楽系の大学に進学をするということだ。
そんな頃、読めなかった点字が少しずつ理解でき、楽譜が読めるようになってきた。
夢が形になりつつある、夢というより希望に進化した。
と同時に、ひとりで歩けるよう訓練を始めた。
高校生活を送るにあたり、家族のもとを離れて生活するということ、補助なしでひとりで歩くということ。
70代でも新たなことにチャレンジする気持ちは素晴らしいと思った。
ご自分でも「年だとは思ってない。18歳のつもり」とおっしゃっており、音楽に携わっていただけあって、視力を失いながらもきれいにお化粧をしていた。
さらにはヘアドライヤーと整髪剤で髪を整える。 まだ女性の部分を失ってない姿がかわいらしく見えた。
全盲であるということ、今のところ五体満足な自分にはどれほどの苦しみなのか体でわかることはできない。 例えようもないくらいの辛さであったであろうが、それでも自分の人生を諦めない姿を見て、月並みであるが勇気をもらい、自分も頑張ろうと決意を新たにした。
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